田高 伸悟(ただかしんご)
田高伸悟(ただか しんご)
代表取締役動画カメラマン。
ドキュメンタリーから情報・ニュース撮影、音楽ライブ系撮影、企業インフォマーシャル系撮影と幅広く活躍。
通常撮影から大型クレーン等を使った特機撮影まで幅広くこなす。
今年に入ってから流行のマルチコプターを使う空撮に取組み、世界最大クラスの機体を導入。
今から15年前、現、CM撮影技術大手の株式会社スパイス代表・三浦氏と産業用大型ヘリをチャーターし、日本初のラジコンヘリ動画空撮のハイエンド撮影業界に於ける実用レベル撮影を企て、米・ロスのハリウッドで先行営業する空撮会社の視察を現・弊社営業担当であり米大学の映画学科卒の三間氏と共に行い、2年間数百万投じ特注雲台製作後、数回、試験営業撮影に踏み切るも自分らの納得いくショットに至らず、当時のアナログ技術でのアプローチの限界を感じて無念、敢え無くプロジェクト断念。
その後、実用レベル3D移動ショット手段として、当時世界最長12mクラスのリモートクレーンをスパイスで導入。田高もカメラオペレータ兼営業としてライブ、ファションショー、テレビ特番中継等に参加。
スパイスはその後、映画業界の定番ドリー、パンサーも導入。田高もライブや美術館での展示品紹介映像等で使用。
そして、15年余りを経た昨年、海外メーカーから今の最新技術を駆使したマルチコプターが世に出回り、以前の経験から最初は正直、疑心暗鬼でしたが、テストフライトして納得、感激! 即15 年前の期待感からの絶望感という一連の記憶が蘇り、期は熟したと感じ、この3月機体導入・再チャレンジに踏み切った次第です。
現弊社の操縦士である粟田・増尾両氏も当時の大型エンジン機当時からのお付き合いで、日本の産業用ラジコン操縦士の草分け的存在です。
僭越ながら座右の銘は「継続は力なり」「何事も一生懸命」コトバカズ少ない東北人の亡き父に教わった、心に留める一言です。
1968年生まれ 青森県三沢市出身